はじめに:ランバイクを始めたら、まず考えるべき「安全対策」
ランバイクは、ペダルのない自転車で、2〜6歳のお子さまを中心に人気のスポーツです。楽しさの反面、スピードも出るため転倒や接触のリスクもあります。
そのため、ヘルメットやプロテクター、グローブの着用は絶対に欠かせない安全対策。今回は、ランバイク初心者のご家庭に向けて、どんなプロテクターを選べば良いのかをわかりやすくご紹介します。
なぜプロテクターが必要なの?
ランバイクに乗る子どもはバランス感覚や筋力が未発達で、転倒することがよくあります。特に練習を始めたばかりの時期は、前のめりに転んで肘や膝を打ったり、手をついてケガをすることが多いのです。
また、子どもの骨や関節は柔らかくデリケート。打撲やすり傷だけでなく、骨折や捻挫、大きな怪我につながる可能性もあるため、小さい頃からプロテクターを着用するのは必須といえるでしょう。
さらに、大会出場時には「ヘルメット・肘膝パッド、グローブの着用が義務」とされているケースも多く、プロテクターの装着は“ルール”としても求められる場面があります。
ランバイク用プロテクターの種類と役割
ヘルメット
頭部を守る最重要アイテム。転倒時の衝撃を吸収し、重大なケガからお子さまを守ります。CEマークやSGマークなどの安全規格を満たしたものを選びましょう。
肘・膝パッド
転倒時に最も接地しやすいのが肘と膝。擦り傷や打撲から守るため、柔軟で衝撃吸収性に優れ動きやすく保護力の高いG-FORMを推奨しています。
グローブ(手袋)
手をついてケガをするのを防ぐと同時に、ハンドルのグリップ力を高める効果もあります。特に夏場は汗ですべりやすくなるため、グローブがあると安心です。
胸部・肩部・背部・大腿骨部プロテクター
スピードが出る上級者向けや、大会で本格的に走る子には、プロテクターウエアの直用も推奨しています。
失敗しないプロテクター選びの3つのポイント
① 安全規格をチェック
ヘルメットはCE規格(欧州)、SGマーク(日本)などの基準に適合しているかを確認。プロテクターも信頼できるブランドや製品を選ぶことが重要です。
②「今の体に合ったサイズ」を選ぶことが大切
お子さまの成長は早いものですが、当社のパッドはサイズ調整機能(一部モデルを除く)はありません。その分、しっかりしたフィット感と耐久性があり、使い方によっては何年も長くご使用いただけます。ケガのリスクを防ぐためにも「今の体に合ったサイズ」を選ぶことが大切です。成長を見越して大きめを選ぶのではなく、現在のお子さまにぴったり合うサイズをおすすめします。
③ 着け心地のよさ・通気性
プロテクターがゴワゴワして動きづらかったり、暑苦しいとお子さまが嫌がって外してしまうことも。軽くて通気性がよく、動きを妨げないG-FORMがおすすめです。
よくある失敗と対策

「子どもが着けてくれない…」
→ 見た目がかっこいい・かわいいデザインのものや、キャラクター付のシールを貼るなど、子どもが着けたくなる工夫が◎



「すぐに破れて買い直しに…」
→ ケガは一瞬で、一生モノになることもあります。だからこそ、未然に防ぐことが何より大事。
ケガの予防や安心って、お金には代えられませんよね。



「大会当日に慌てて購入して失敗…」
→ 出場予定がある場合は2週間前には準備完了を!
タキスショップおすすめ!ランバイク用プロテクター
まとめ
ランバイクは、お子さまの運動能力やバランス感覚を育てる楽しいスポーツですが、安全あってこその楽しさです。
- プロテクターはヘルメット+膝肘パッド+グローブが基本
- サイズ・安全性・着け心地の3点で選ぶ
- 大会前や練習開始前には余裕を持って準備を!
タキスショップでは、スタッフが実際に使って選んだおすすめのプロテクターをご紹介しています。お子さまが安心してランバイクを楽しめるよう、ぜひ最適なギア選びにお役立てください。